気持ちのしんどい日曜日

 

ご飯を食べても回復しない心

 

やまない雨はない

 

明けない夜はない

 

そう信じる人にとっての希望は、その言葉だけでいいのか?

 

誰だって、雨が止むことも夜が明けることも知っている

 

知っているのに、絶望して、悲しくなって

 

空が晴れる前に自分を永遠の闇に葬ってしまう

 

励まし方って難しいよね

 

頑張って、が、人を苦しめることもあるというのがだんだん世の中の通説になってきて

 

頑張れも、くじけるなも言えなくなっているような気がする

 

代わりに、逃げてもいいよ、辞めてもいいよということが正しいといわれることが増えている気がする

 

逃げる、辞めるという選択肢が、選ばれたそのさきに希望があるかもわからないのに

 

逃げろというのですか

 

逃げたらもっと悲惨な運命が待っているかもしれないのに

 

怖くてつらくて逃げだしたいっていう人の多くは、

 

本当は逃げたくない、負けたくない、今の状況を何とかしたい

 

そういう感情を持っていると思う

 

だからこそ、ここで逃げていいよなんて簡単に言わないことも

 

選択肢の一つとしてあってほしいと思う

 

 

 

 

私は今どんな言葉をかけてほしい?

 

かけてほしくてかけられた言葉にどれほどの意味がある?

 

思いがけないからこそ、励まされるもの

 

今夜の夢は何を見ようかなんて考えもしないけど、

 

それがうれしいものだったり、幸運を暗示するものだったらうれしいよね

 

そういうもの

 

励ましの言葉というのは

 

決断は、こころの持ちようは

 

結局自分で決めなければならない

 

結局どんなにかける言葉が変わったとしても、決められるのは自分だけ

 

信じられるのは、自分だけ

 

自分も信じられなくなってしまったら

 

他の人を頼るしかない

 

頼ったとき、見えてきた道をなんの疑いもなく歩くこともある

 

それはきっと頼るとは言わない

 

人は、人にたよられたい

 

頼られることが存在意義だから

 

でも、まるっきり他人を頼れないことと同じように

 

すべてを自分に預けてくれる人もいなくなる

 

そういうもの

 

で、

いったい、何が言いたいのでしょうか…

 

まあしんどいことが多くて

先の見通しも立たないような世界では

不安しかなくて立ち止まってしまうことも多いけれど

少しだけでも歩みを止めちゃいけない

一歩でも進めたらそれでいいと

思えることが大切になってくるねという

そういう話がしたかったのかもしれない

やまない雨を眺めながら。